すごい豆まき2012をやってみた

私はJustGivingにおいて
100箇所の職場体験、現場体験してきます
という挑戦を通じてピースウィンズ・ジャパンへの寄付を集めています。
今回はその33箇所目となります。過去の体験はこちら

※職場体験をなんでしようと思ったのか、はこちらを御覧ください
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鬼はーそと!福はーうち!
こんにちは、豆まき大好き小澤です。

昨年、このblogで書きました「すごい節分を体験してみた」ですが、その中で「来年は1000人でやるぜ!」という宣言をしたわけですね。その宣言を実行に移すべく、本年度「すごい豆まき2012」を開催しましたのでそのレポートを書かせていただきます。

※なお、当日の状況についてはいくつかの媒体に掲載されており、そちらをご覧いただければと思います。
ねとらぼさん
オモコロさん
デイリーポータルZさん
等々

このBlogでは、「すごい豆まき2012」の企画、準備作業についてそれなりに詳細に書いてみます。

まずは確認。まぜ豆まきなのか。

「世界の人が驚くようなお祭りを作りたい」
これが僕のモチベーションです。そういった目線で日本のお祭りを見渡したところ、豆まきを見つけちゃったわけです。豆まきが素晴らしい理由は以下のとおり。

・日本古来の儀式である節分は日本での認知はほぼ100%
・食べ物を人に向けて投げるという点では世界的なお祭りトマト祭りと同じフォーマット
・しかも鬼というコスプレ要素がありこれはハロウィーンに近い
・というわけで、味付け次第で日本人にも外人にもウケる要素が極めて大きい

はい、というわけで豆まきは激しいポテンシャルを持っていると確信したのであとは味付けです。

どうやっておもしろくするのか

世界的なお祭りであるトマト祭りフォーマットは

「大量の食べ物」を「たくさんの人」が「投げ」て「汚れる」

であると考えました。
これを豆まきに当てはめるわけですね。

豆まきで投げる豆はごく少量ですから、まずは大量にまいたら基本おもしろいんじゃないのか、と考えました。ということで昨年実験的に30キロの豆を購入し40人くらいで「すごい節分」というものを開催したわけです。

これが昨年の様子(六本木のパセラさんに大変お世話になりました)




床がひどい

机の上も食べ物もメチャクチャ


昨年開催したおさらい

実際に開催してわかったのは以下のとおり。

・すげえ楽しい
・すげえ痛い
・すげえ汚れる
・すげえ臭い

楽しいは文句なく楽しいです。予想の30倍くらい楽しかったです。
ただ、痛いのよ。汚れるのよ。臭いのよ。
汚れる、というのはトマト祭りと同じ要素があるので非常にいいですね。痛い、臭いというのもおもしろい要素、話題性の予想になりそうです。
「うむ、いける!」と思いました。

ただ、それぞれにしたいして安全対策や会場への配慮をしないと大規模開催は難しいわけです。事故を起こすわけには行きません。それを踏まえつつ、準備を開始します。

というわけですごい豆まきに向けて始動

さあ、どうっすかと考え始めたのが10月くらい。
こういった企画を考える際に、最低限なにがあれば成立するかを考えなら進めていく必要があります。1000人の豆まきの場合、絶対必要なのは

・会場
・豆
・1000人

です。これがあればとりあえず成立しますから、まずはこの3つをどうにかしたいわけです。
また、それぞれについてインパクトがあるようにしたいです。
というわけでさして理由もなく、

・どっか有名なところで
・1トンの豆を
・1000人で投げ合う

ということを目標にしました。

では、まずは会場について。

場所決め

インパクトある場所、実際に開催できそうな場所ということでいくつかリストアップしてみました。
とにかく汚れるわけだから、まずは公園とか広場とか河川敷といった野外を検討。また、場所的なインパクトということで六本木ヒルズ、東京タワーさんを検討。

まずは感触を得るため以前よりの知人である東京タワーの澤田さん、高村さんにメールをだしてみました。
さあ、どうなるかなと思っていたら、東京タワーさん、すごいんです。即日「おもしろそうなので詳しい話が聞きたい!」という即レス。
そして早速企画概要をお話にいったところ

「おもしろいですねえ!」

と好感触。汚れについては養生すればなんとかなるんじゃないでしょうか、というご意見もいただき非常に前向きに検討いただけることに。これはいけそうだ、ということで東京タワーさん主軸で動き出します。

東京タワーさん、ありがとう!

豆の確保

会場と同時に豆の確保をすすめます。豆ってやっぱり食べ物なんですね。大量の食べ物を投げるというのは、やっぱり「食べ物を粗末にするな!」という非難をうけるリスクがありますし、実際に投げていてもちょっと申し訳ないというか本当にやってはいけないことをやっている感が出ちゃう可能性があります。そこで考えたのが

・出荷できないような豆を使う
・できれば被災地の農家さんから買う
・投げ終わった豆は再利用する

ということでした。

いろいろと探したところ豆は

エムアールさん

という業者さんが、宮城県の農家さんから出荷に適さない大豆のみを1トン集めてくれることになりました。
すげえ!

また

ドンカメさん

という業者さんが豆を引きとっていただき、堆肥にしていただけることとなりました。
本当にありがたい話でして、これにて1トンの豆も解決です。

参加者集め

ところで東京タワーさんから懸念点を2点いただいていました。

・屋内のホールを使う場合は600名くらいが限界です
・そんなにたくさんの人が本当に参加するんですか?

屋外は寒いのでちょっと難しいなあと思っていたのでこの時点で参加者は600名となりました。1000人の夢は敗れましたが、まあ四捨五入ってことで前向きにすすめていきます。

一方で、本当に600名も参加するのか?というは正直全然わからないわけです。しかも有料イベントにしようとしていたので、まったく読めず。

というわけで、まずはみんなに聞いてみようと思いまして、Facebook上にイベントページを作り「やるかどうかまだわからないけど、やるなら参加したい?」という感じで聞いてみました。

そしたらなんと1日で1000人を超えました。

みなさん、コメントで「おもしろそう!」と言ってくださっています。
おお、これは大丈夫やんけ!ということで、参加者もなんとなくOKです。

これで、

・会場
・豆
・参加者

が揃いました。

よっしゃ、いける、いけるよ!

実行委員会を作る

さて、ここまではやれるかやれないかを当たりをつける状態でしたから、2名くらいにお手伝いをいただき進めていました。ただ3種の神器的なものが揃いましたので、いよいよがっつりやる必要があります。必要なファンクションを洗いだした上で、Facebookでスタッフを募集したり、普段からいろいろイベントしかけていた人にお願いしたり、友達後輩の中で技術能力を持っている人に声をかけて約30名の実行委員会ができあがりました。今回の企画における業務内容は以下のとおり。

・会場周りの養生、清掃
・豆、物品調達
・スポンサー集め
・音響、照明、舞台
・映像
・演出(オープニング、鬼1、エンディング)
・受付等当日の会場回し
・Web
・広報
・会計
・チケット販売
・オニワリ
・ボランティアスタッフ取りまとめ

全体統括を私が行い、あとはみんなで分担して行っていくこととなります。もちろん日常業務があり、また完全ボランティアで、かつ上司部下という明確な指揮系統がない中で進めていくのは非常に困難を極めますが、Faecbookグループ等を駆使し、とにかく前に進めていきます。

実行委員会のみなさんには本当にお世話になりました。それぞれ大変だったのですが、記録に残す意味も含めて簡単に見ていきます。

会場周りの養生、清掃

豆まきはとにかく汚れます。
実際、どれくらい汚れるかというとこんな感じです。

※イベント終了後の実際の様子

そのため、会場に対して細心の注意を払う必要があります。
空調のダクトに豆が入らないようにしないといけませんし、細かい隙間に豆のカスが入らないようにしないといけません。そのためしっかりと養生しないといけないわけです。また、蛍光灯に豆があたって割れたらどうする、という心配もしなくてはなりません。

蛍光灯に豆を投げつけるテストの様子の動画はこちら


もちろん豆まき後の1トンの豆の掃除も必要です。

さて、どうしようかと思いましたが、大学の後輩に電通テック一級建築士を取得し現在オフィスエコーという建築事務所をやっている江本さんにお願いすることにしました。イベントのこともわかっているし、内装業務が多いということで養生や清掃は完璧だろうと。ちなみに、彼には別の職場体験記でお世話になっています(解体作業現場を体験してみた)。
東京タワー様から後片付け完璧でした!というお言葉をいただけたのは江本さんのお陰です。

会場の汚れを塗装仕上げまでやります。

豆、物品調達

先ほど記載した豆の調達はエムアールさんにおせわになったわけですが、エムアールさんをみつけて交渉したのはマッキンゼー高橋健太さんです。よくがんばりました。
また、スタッフTシャツやら鬼のツノやら鬼‐1に出場の衣装等々細々した物から、会場で使うパーテション等まで調達のお手伝いをしてくれたのはロレアルでマーケを担当する笠井ちゃんです。おつかれさまでした。ありがとう!

それから、当日豆をいれる袋については、齊藤了介さんが社長を務める大昭和紙工産業さんにお願いしました。これまた納期、価格ともに無理をきいてくださいありがとうございました!

スポンサー集め

このイベント、お金がかかりかかります。豆代、舞台、音響、照明、会場費等々合計500万円くらいかかっています。このお金を「おもしろい!」といって今回出してくれたのが暖かいスポンサー様たちです。一口10万円ということでFacebookで呼びかけたところ、約50名のスポンサーが集まりました。本当にありがたい話です。

スポンサー一覧(敬称略)
石渡 進介、池端 慶、内田 伸哉、小笠原 治、片桐 孝憲、河崎 純真、Shogo Kawada、川邊 健太郎、岸田 祐介、杵村 史朗、木下 斉、Shinji Kimura、木村 隆元、窪田 剛、児玉 太郎、近藤 一馬、齊藤 了介、佐藤 完、佐野 真啓、鈴木 創、高橋 健太、高崎 航、竹山 慎一、田中 泰生、田中 祐介、Masafumi Tobe(FIAT CAFFE代表取締役)、Shunjiro Nagase、永田 大輔、林 正勝、藤井 亮助、古田 敦也、株式会社シゲル、増田 真樹、Takeshi Matsuoka、松本 真尚、宮澤 聡、宮下 藏太、森岡 康一、森田 正康、山田平安堂、吉山 勇樹、渡辺 久統他、匿名希望1名様

スポンサーさんは当日、壇上から豆をまくというものすごく小さなメリットがありました。その瞬間のためにいろいろとコスプレをして盛り上げていただきました。ありがたかったです。








また、物品提供として、

大塚製薬様より「ソイッシュ

江崎グリコ様より「ソイナッツ

アリックス株式会社より、節分用豆複数種類

あと、とても重要なのが目の保護のためにゴーグルですが、これは藤田光学株式会社さんから無償で提供いただけることになりました。これを決めてきたのはVoyageGroupの浅井さんです。えらい。浅井さんは事務局長もやってもらいました。浅井くんは本当に八面六臂の大活躍だったなあ。

・音響、照明、舞台

これは事務局長の浅井くんが担当しました。実家が貸し音響屋さん(Old Bamboo Studio PaPa & MaMas)ということで、なんたる偶然という感じです。舞台は慶應義塾大学医学部 四谷祭実行委員の方々に助けてもらいました。ありがとう!
なお、当日のDJは吉山さんにお願いしました。

映像

映像があるとないとで大いに盛り上がりが違うということで、かっこいい映像を作ってくれる人を探していました。その結果、GUNSROCKさんという会社さんにDistantDrums永田さんの紹介で出会いました。GUNSROCKの中村取締役に企画を説明させていただとところ、「おもしろい!」といっていただき、鬼‐1の映像、および当日の撮影にご協力いただけることになりました。その結果、猛烈なクオリティの鬼‐1関連の動画を作っていただけることになりました。ありがたい話です。
またプロジェクターの設置や、当日の映像だしオペレーションはロボットに所属する稲川さんにお世話になりました。みなさん、ありがとう!

演出(オープニング、鬼1、エンディング)

豆まきって5分で終わってしまうのですね、その気になると。
ただ、せっかく600名が東京タワーに集まって、5分で終了というわけにはいきませんから、全体で1時間くらいのイベントに仕上げる必要があります。そこで約50分くらいもたせるための演出を考えなければなりません。

とりあえず全体を3つのパートに分けることにしました。

1 オープニング
2 40分くらいのコンテンツ
3 エンディング:全員での大豆まき

まずは2が重たいので、これを片付けます。3は昨年の実績でほぼ大丈夫と判断。
とりあえず、放送作家高須さんに連絡したところ「おもしろい!」ということで相談ににってくれました。非常にすばらしいアドバイスをいただき、なにかしらのコンテストをすることにしました。鬼顔、鬼嫁等いろいろ考えましたが、今回は「世に潜む鬼の中の鬼を決める」という鬼‐1グランプリというイベントにしました。これで、なんとなくブッキングに幅を確保できました。さあ、鬼‐1に参加する参加選手を決めよう。

とはいえ、まあ、テキトーに決めちゃいました。ストーリーは無理やり作ってくれと永田さんにお願いして考えていただき、実際に出場する人のブッキングも電通高橋さんヒガシネさんジャッキーさん羽根田さん等主に電通チームで回してもらいました。みなさんには当日のオペレーションもやっていただきました。

さて、ここで鬼‐1出場選手の紹介です。
まず最初。
鬼といえば恐ろしい。わかりやすさで
ヤクザ鬼




次。
身の回りにいるおっかない人、それは上司。その頂点に立つ者、それは社長。ということで

社長鬼





次。
やっぱりこのあたりで女性が欲しい。鬼嫁というのも考えたがちょっとわかりづらい。うーむ、なんかも盛り上がる物ないか、ということで強引に女子大生鬼を入れました。なんとなく、ですね。
女子大生鬼


次。
今回のイベントの案内や実行委員会の連絡はすべてFacebookを活用しました。Facebookがなかったら実現できなかったと言えます。そして、Facebookは今が旬。ここも強引にFacebook鬼。児玉代表、森岡副代表揃って参戦です。

Facebook



最後。
たまたま元ヤクルト古田さんと飲んでいたときに「鬼になってくれませんか?」とお願いしたら快諾いただきました。豆を打ってくれたらすげえ面白そうだということもあり、ここも半ば強引に野球鬼。一緒にギャオス内藤氏にも参戦いただきました。

野球鬼





さて、鬼-1がきまったらあとは1のオープニングです。
ここは厳かに和のテイストでいきたいと思いまして、

津軽三味線奏者のYUTAIさん



能楽師大蔵流狂言方 大蔵基誠さん


にそれぞれお願いしました。
即興の共演ではありましたが、本当にかっこ良かったわけです。




また、司会は高橋真麻さんにお願いしました。
お父様が鬼ですからねえ。ぴったりですよ。




ちなみに、真ん中の方は無理やり壇上にあげたウルフルズのリーダー、ウルフルケイスケさん。


ところで、オレの顔、ヤバイでしょ?これ特殊メイクです。
以前、「特殊メイクを体験してみた」でお世話になったJiroさんに今回もお世話になりました!






そして、忘れちゃいけません。大いに盛り上げていただくために和太鼓さんに入っていただきました。
大江戸下町太鼓のみなさんです!アレンジしてくれたジョブウェブの佐藤さんありがとう!

※本番中の写真がなくてすいません!


受付等当日の会場回し

当日の会場オペレーションとして、キモの一つは受付です。600人もの人をしっかりとさばかないといけません。スポンサーもいますし、メディアもいます。ひょっとしたら前売り券がないけど当日どうしても入りたいとおっしゃる方もいるかもしれません。そういう取り回し全般を村上くんが担当してくれました。
また村上くんはイベント全体のシナリオも書いてくれました。これは本当に助かった。いろいろありがとう!

受付の様子



Web

今回の企画でもっと力を入れたものの一つがWebサイトです。ぜったいにいいものにしようと思い、バーグハンバーグバーグの下田さんに相談しました。さすが、下田さん、内容を聞きすぐさま快諾。しかも企画の意図をしっかり汲み取り、完全に期待値超えのサイトを作ってくれました。お願いしてもないのに動画やポスターまで作っていただき、最高の仕事をしていただきました。まさに天才。まさに仕事人。業界の宝です。

できあがりのWebサイトはこちら

頼んでもないのにできあがった動画はこちら

バーグハンバーグバーグ、ありがとう!

広報

正直、今回のイベントについてはメディアへの積極的なアプローチは行いませんでした。大失敗するかもしれず、食べ物を粗末にするイベントしてバッシングを受けるかもしれず、ちょっと読みきれなかったわけです。ただそういった気持ちに反して、かなりの問い合わせをいただきました。結果、PR会社大手のプラチナムさんにボランティアでご協力いただきました。結果、日本テレビさんとテレビ東京さんにご取材いただきました。また日本経済新聞さんにも記事にしていただきました。WebメディアはねとらぼさんやデイリーポータルZさん、六本木経済新聞さん等々に取り上げていただきました。またラジオもAM、FM数社問挙げていただきました。FM那覇さんは現場から生中継すらありました。ありがたい話です。
当日の撮影もプロカメラマンに入っていただきました。撮影は株式会社ピックルさんにお世話になりました。

会計

お金の計算は浅井くんと笠井さんにお願いしました。
スポンサーさんからいただく金額と中で抑えようと必死にコストコトロールしていただきました。ありがとう。
酒井弁護士は領収書作成お疲れさまでした。

チケット販売

受付をスムーズにするために、そして参加者にある程度コミットをいただくために、チケットは前売り制としました。今回、ご協力いただいたのはOrinoco Peatix株式会社さんです。決済手数料のみでご対応いただき、しかも当日手伝いとして5,6名のスタッフを出していただきました。ありがたいことです。また、委員会側の担当は事務局長浅井さんが頑張りました。


オニワリ

僕の将来構想に、2月3日は街中を鬼たちでいっぱいにしたいという思いがあります。でも、今回のイベントに参加する600人だけではちょっと少なすぎるのですね。そこで、イベントのキャパに縛られない仕組みを作れないかと頭を捻りまして、その結果

「鬼のコスプレをしていて飲食店にいくとなんかしらの特典を受けられる」
Rick Masuzawa | Facebook
という仕組みを考えました。これが

オニワリ

です。早速アイディアベースでソルト・コンソーシアムの井上社長に送ったところ「おもしろい!」ということで、井上社長から様々な飲食店の社長さんに連絡をしていただきました。その結果、本当にすばらしいお店にご協力をいただくことができました。


オニワリ店舗一覧はこちら


Facebookページ制作のお手伝いはキラメックスの村田さん、一覧の作成は増澤さんがやってくれました。そして当日配ったオニワリ一覧店舗のフライヤーは池端さんが作ってくれました。ありがとう!店舗開拓でお世話になった佐藤完さんもありがとうございます!
正直、今年に関してはどの程度各店舗様への集客に貢献できたかわかりませんが、来年以降に向けていい枠組みができたと思っています。

ボランティアスタッフ取りまとめ

当イベントは2月2日の豆セット600人分製作や舞台の設置等の事前準備に30名、当日の受付等のお手伝いに40名、2月4日の清掃等に20名のボランティアスタッフにご協力いただきました。本当に、本当に感謝です。ボランティアなくしてなりたたないイベントでした。

準備の様子




地獄の後片付け


ボランティアは高橋健太くんが集めてくれました。ありがとう!

打ち上げ

イベントには打ち上げがつきものです。いや、むしろ打ち上げのためにやっていると言っても過言ではありません。
今回は打ち上げ1次会はオニワリ店舗であるカーテンコールさん、二次会もオニワリ店舗であるFIAT CAFEさんにお世話になりました。もちろん、大いに盛り上がりましたとさ!

反省会

イベント終了後2週間程度たった某日、一部関係者において反省会を開催しました。

・音響の問題
・粉塵の問題
・床が滑りやすくなり、多数こけていた人がいた問題
・時間が当初の案内よりも大幅に遅れた問題
・チケット販売の問題

等々多数の問題があげられました。これらの問題は来年の課題としてしっかりとクリアさせたいと思います。そう、


来年もやりますから!

ご期待ください。

まとめ

というわけで、今回は実況レポートというより、イベント開催の裏側に焦点をあててかなり詳しくレポートさせていただきました。
本当に100名上の方々のサポート、スポンサードをうけ、この大いにくだらない企画が実現できました。心から感謝申し上げる次第です。
また、参加いただい方にも本当にお礼申し上げます。こんなにもグダグダかつ痛いし、汚いイベントにご参加いただきありがとうございました。
至らない点多数ではありますが、来年以降にご期待いただければと思います。

そして僕個人の最も大きな収穫は

「おもしろい!」の連鎖は不可能を可能にする

です。とにかく通常だったらありえないことが「それ、おもしろいね!」と一言とともに扉があいていくのです。
もちろん災害時の人々の動き方もそうですが、損得勘定や合理的じゃない部分のエモーショナルな部分って本当に人が動く非常に大きな動機になるんだなあと思います。

おもしろい、バンザイ!





おつかれさまでした!