稲刈りを体験してみた
私はJustGivingにおいて
「100箇所の職場体験、現場体験してきます」
という挑戦を通じてピースウィンズ・ジャパンへの寄付を集めています。
今回はその30箇所目となります。過去の体験はこちら。
農業でござる
実は一次産業の体験をしたことがなくてですね、それはまずいというわけです。
で、なにからいくか、と思ったらやっぱり基本中の基本であるお米だろうと。日本人ですからね。TPPも盛り上がっているみたいだしね。
というわけで、今回は稲刈りを体験させていただきましたー。
お世話になった人
今回お世話になったのは、青山のFIATカフェをはじめ飲食業界で活躍する株式会社Amarena代表取締役の戸辺さん(写真真ん中)と農業に目覚めた若者今津さん(写真右)です。
戸辺さんはかっこいいですねー、すばらしいですねー。サービス業の鏡のような方で、異常なまでの気配りをされる方です。
戸辺さんが運営するFIATカフェはこちら
FIATカフェ
107-0061 東京都港区北青山1-4-5 ロジェ青山
2F CAFFÉ & RISTORANTE 11:30〜23:00(金土11:30〜27:00)/ TEL 03-5771-7662
ランチタイム 11:30〜16:00
1F ANTENNA SHOP 11:30〜19:00 / TEL 03-5771-7661
B1 FIAT SPACE 19:00〜 TEL/ 03−5771−7660
そして今津さん、この方、気合入っています。
今回お世話になった畑と田んぼを管理しているのですが、まったくの無経験から地元の方に指導を受けながらとにかく無農薬にこだわり一生懸命農業に取り組んでいます。なんと農業を始めた最初は作物の気持ちになる&作物の近くにいたい、ということで田んぼの横でテントを張って一年近く自然を感じて暮らしていたそうです。現在、
彼女募集中
ということなので、ご興味ある方、私まで連絡くださいね。
さて、田んぼに到着
戸辺さんがもっている田んぼに到着。こじんまりとしていますが、まさに日本の田んぼって感じ(これ、オレのイメージね)。
稲穂も「さあ、刈ってくれ」といわんばかりにたわわに実っております。秋ですねえ。
じゃあ、いっちゃいますか!
稲刈りをしよう!
ご指導いただきながら稲を刈っていきます。とはいえ、それほど難しくありません。
この繰り返しです。ひたすら稲刈りを続けます。
刈った稲はこうやって積んでいきます。
秋ですね、いいですねえ。なんかとっても爽やかです。
稲を刈ったあと
刈った稲は縛って、干さねばなりません。
これをくりかえしていきます。
お疲れさまでした!
いろんなものを収穫しよう
ここには田んぼの他に、畑もあっていろんなものを育てていらっしゃいます。せっかくなので収穫させていただきます!
ああ、すげえ楽しい。秋空のもと、稲を刈り、野菜を収穫する。育てるところがズッポリ抜けておりますが、こでも十分食べ物を粗末にしないぞ、ありがたくいただくぞ、という気持ちが芽生えるものです。
おつかれやまでした!
さっそく採ったものを食べよう!
ここからが戸辺さんのホスピタリティが全開。
ちょっと移動しましょうということで車にのってしばらくいくと、川原につきました。
「ここで調理して収穫したものを食べましょう!」と案内された場所にはすでにテントが。
おお、すばらしいロケーション!土曜日にもかからず川原に我々のみ。とてもいい場所です。
独り占め!
採った野菜を、川で野菜を洗います。
みんなで調理ね。
おれも慣れない包丁も使います。
ここでご飯をたき、野菜をいためて、カレーを作るのです
まあ、実際は今津さんが作業をしてくれていて、すごいゆっくりと時間が流れていきます。
ご飯も炊けました!これはさすがに今日とったやつじゃなくて、同じ田んぼで昨年とれたお米だそうです。
戸辺さん、今津さん、本当にありがとうございました!
お米、野菜、いままでよりも大事に食べますね!
俺のハンバーグ山本を体験してみた
私はJustGivingにおいて
「100箇所の職場体験、現場体験してきます」
という挑戦を通じてピースウィンズ・ジャパンへの寄付を集めています。
今回はその29箇所目となります。過去の体験はこちら。
それは阿波踊りでのことだった
今年も阿波踊りに参加しておりました。昨年の模様はこちらで。
で、徳島で見知らぬ人から
「おざーんさんですよね?」
と話しかけられました。
「職場体験Blog読んでます。よかったらうちに来ませんか?俺のハンバーグ山本というお店やってます」
「行きます!もちろん行きます!」
声をかけてくれた方はあの有名は俺ハンこと「俺のハンバーグ山本」さんのCFO海野さんだったわけでした。
というわけで、今回図々しくもお邪魔させていただくことになりました。ラッキー、ラッキー!
同行者あり
さて、今回は同行者ありです。
ちょっと野球がうまいらしい吉田さん(仮名)という方です。好奇心旺盛な方でして、職場体験にたまに同行してくれます。
さて、お店へ。
今回は「俺のハンバーグ山本 高田馬場店」にお邪魔しました。
駅を出て横断歩道を渡ると到着。歩いて1分です。
あ、写真が今回はプロカメラマンに撮ってもらっていますです。
ご協力はピックルの清水さんです。よろしくおねがいします!
写真のお仕事はぜひともピックルさんへ!
ご説明をうける
さて、こちら、今回オファーをいただいたCFOの海野さん。こう見えて、元々吉本の芸人さん!
そして、でました俺のハンバーグ山本の山本さん。
どうもはじめまして。男前ですねー。
なんと山本さん、今年30歳ですでに店出してから8年だそうです。うーんと、22歳で恵比寿の本店を出店していますね。しかもその頃はコックでも何でもなかったそうで。。。修行はお店をもってから自分の店でしたそうです。おもしろいですねー。しかも大成功ですからねー。ちなみに料理はシェフの小林さんが教えてくれたそうです。つまり山本さんはとても優秀な経営者でありマーケッターなんですねー。
そんな山本さんからメニューの説明をかなり詳しくいただきました。
メニュー一覧はこちら
とにかくおすすめは「俺のハンバーグ」だそうです。看板メニューですからね!
特徴はハンバーグの中に埋めこんであるクリームソースです。さらに八丁味噌のデミソースがかかり、ものすごいハーモニーです。セットにするとミニ野菜ジュースが付いてくるのが特徴です。また、カレーは食べ放題という謎のお得なメニューもあります。
もちろん本日私は「俺のハンバーグ」を作らせていただきます!
まずはその前にホール研修
キッチンに入る前には、やはりホールでの接客を学ばねばなりません。
山本さんから教えていただい商品知識をもとに注文をとる練習です。
まずは私。
「当店への来店は初めてでしょうか?」と来店経験をヒアリング。
「はじめてでいらっしゃいますね、ありがとうございます。当店おすすめは「俺のハンバーグ」になっております。」
とおすすめ商品をご紹介。
カメラ目線はだめですから、やりなおし。
「おすすめは「俺のハンバーグ」でございます」
「ありがとうございます、俺のハンバーグですね。セットにしていただきますと、ご飯とサラダ、お味噌汁に加えまして秋の味覚を詰め込んだ野菜ジュースをお付けしております。いかがでしょうか。」
はい、ありがとうございます、俺のハンバーグのセット、いただきました〜」
と、まあ、無難?に接客をこなします。
代打オレの名言を残した方だあって「俺」の文字は得意のようです。
これまた無難にこなします。流石ですねー。まあ、なにが流石かよくわかりませんが。
飲食店の基本、それは皿洗い
飲食店のバイトの苦しさの象徴、それは皿洗いじゃないでしょうか。基礎中の基礎ということで皿洗いもさせていただきました。とはいえ、さっと汚れを落とした後は食洗機にいれちゃうだけなんですけどねー。
しかし、業務用の食洗機ってすごいですね。1分半くらいで仕上がります。
吉田さんももちろん洗います。
いよいよハンバーグへ。
さて、接客を学び、皿洗いを学んだ我々はいよいよ聖域ともいえるハンバーグ作りにチャレンジさせていただきます。
まずは、ハンバーグの中に入れるクリームソースを丸める作業。
スプーン2本をクリクリ使って上手に丸めていきます。
もちろん私は上手にできません。しかしこれがハンバーグの中に入ることになります。想像つかんなー。
肉をこねる
でっかいボールで、いろんなものを捏ねていきます。
パン粉、胡椒等の調味料、そこに卵を入れます。
カラが入らないようにちゃんとチェック!吉田さんも鼻の下を伸ばして真剣に見ていますw
一旦混ぜた後に、いよいよひき肉投入。
まぜる、ひたすらまぜる。
で、これがすさまじく冷たいんです。肉が。
手がちぎれそうになるほど痛くなります。ちなみに肉の温度は0°Cから5°Cということでそりゃ冷たいわけです。
我々もグニグニやりますが、最後はプロに仕上げてもらいました。肉の繊維が見えてきたらいいみたいです。ここはプロの判断ですね。
例のやつ
肉がまざったら、次にハンバーグの形にしていきます。
で、例のやつやります。肉の中の空気をぬくために両手でペタペタとハンバーグをいったりきたりするアレです。
結論から言うとアレは難しかったです。なんか拍手みたいになっちゃったりして。吉田さんは野球時代のクセで右手から左手にはうまくハンバーグをたたきつけられますが、左手から右手が上手にいかないみたいでした。職業病ですかねー。
「俺のハンバーグ」は標準180グラムとうことでしたが、今回は自分が食べたいだけということでテキトーな大きさでやらせていただきました。
私は少食なので150グラムぐらいがいいなーと思ったら奇跡のいっぱつで150グラムに合わせることが出来ました。ハンバーグの重さをはかるというかなりニッチな才能を見つけた瞬間でした。
はーい、俺達のハンバーグ。吉田さんにはやっぱり大きめ。
煮ちゃう
俺、ハンバーグ作るの初めてなんですが、焼いた後に煮るんですか?
デミソースをのばしたものでグツグツと煮ちゃいます。なんだ異常にウマそうになってきましたよ。
盛りつけちゃう
焼いて、煮てハンバーグできあがったから盛りつけちゃうぞ。
ポテトサラダ乗せて、ナスのせて、スパゲティのせて、ハンバーグのせて
最後にタップリとデミソースかけて出来上がり!
うううううううううううまそーーーーーーーーーーーーーー!
まさに「俺のハンバーグ小澤」ですわ!
食べちゃう
作ったら食べちゃいたいもんね。
生まれて初めて作ったハンバーグ、いただきまーす!
人気になるのがわかります。うまいですうまいです。よくもまあ、クリームソースなんてすばらしいもの、入れて下さいましてありがとうございました。
というわけで、おつかれさまでした!
吉田さんらしき方のルーキー年の下敷きをお持ちの海野さんにサインのプレゼント。
みなさん、ありがとうございました!今度はお客としてきますね!
俺のハンバーグ山本の店舗情報 くわしくはこちら
■恵比寿本店
東京都渋谷区恵比寿4-23-12 茗荷原ビル1F 03-5475-5701
昼の部11:00〜15:00 夜の部17:00〜23:00 営業日無休■渋谷食堂
東京都渋谷区渋谷3-18-5 和田ビル1F 03-6914-2941
11:00〜04:00 / 日曜日のみ23:00 close 営業日無休■赤坂
東京都港区赤坂3-2-3 03-6277-7291
昼の部「俺のハンバーグ山本」11:00〜15:00
夜の部「俺のワイン酒場」17:00〜23:00
解体作業現場を体験してみた
私はJustGivingにおいて
「100箇所の職場体験、現場体験してきます」
という挑戦を通じてピースウィンズ・ジャパンへの寄付を集めています。
今回はその28箇所目となります。過去の体験はこちら。
ひょっとして肉体労働は初めてかもしれない。
僕の大学時代の後輩、江本くんは一級建築士でして、自分でデザインオフィスをやってます。
そんな江本くんから
「いま、自分がやっている物件で、ビルの内装の解体やるんですけど体験してみますか」
という温かい申し出。もちろん二つ返事で参加です。
さあ、作業だ!
というわけで、解体、させていただきます。
その前に準備。目にゴミ等がはいるのでサングラス着用。本当はゴーグルがいいみたい。
そして、粉塵的なものがまうのでタオルを着用。
憧れのバール
ちなみの上の写真で僕が持っているのは、ニュースでよく聞く「バールのようなもの」の元になっているバールを生まれて初めて使うことができて感激です!バール、かなり重いです。
あと、こんなハンマーも使います。重いっす。
今日はバールがが僕のメインアイテムなんだそうです。
よし、ぶっ壊してやる!
ひたすら壊せ!
今日の私の担当は壁です。壁に張られている板みたいなやつをぶっ壊して、コンクリートむき出しにする、という作業になります。
江本くんが見本を見せてくれました。
さて、作業にとりかかります。
ガツガツガツガツ
最初はおっかなびっくりですが、慣れてくるにつけ、思い切ってバールを振り下ろし、そしてテコの原理を使いながらグイグイと壁から板を剥がしていくことができるようになります。
お、おもしれえ。
なんちゅーか、ストレス発散になります。モノを壊すってやっぱり面白いです。
ひたすら壊していきます。
無心でバールを振り下ろします。
ガンガンガン。
どんどん壁が壊れ、剥がれていきます。
楽しいな、楽しいな。
それ、ガンガンガン。
もっともっとガンガンガン。
ちなみのこのハンマーは撮影用にやりましたので、実はなにも壊していません。ごめんなさい。でもやってみたくて。
しかし、暑い暑い!
解体作業、夢中になってやるんですが、暑い!
もちろんエアコンなんてないわけですよ。解体しているから。
今日なんて、だいぶ涼しい日だったのに、それでも汗が止まらない。いやあ、大変だ。みなさんご苦労様です!
おつかれさまでした!
あらかた解体できたところで作業終了。おつかれさまでございました。
今日の成果。ほぼ俺一人でやったですよ!
ちなみにこの物件はシェアハウスになるそうです。出来上がったらみてみたいなー。
工事の進行は江本くんのブログでチェックできるみたい。
あとは近くの喫茶店でお茶のみながら江本くんに最近の仕事等について話を聞く。
江本くんはこういう仕事をしているみたいです。田舎風でセンスいいね!
お部屋の改装や、ビルのリノベーション案件があったら相談してみてくださいね!
office echo さん
Mobile Meを使ってiPhoneを探してみた
私はJustGivingにおいて
「100箇所の職場体験、現場体験してきます」
という挑戦を通じてピースウィンズ・ジャパンへの寄付を集めています。
今回はその27箇所目となります。過去の体験はこちら。
大変だ、iPhoneがなくなった!
友達の友達の話。仮にAさんとしましょう。
Aさん、朝起きたら、財布もiPhoneもない。体は傷だらけ。
うーむ、どうやら昨晩飲み過ぎて記憶もない。弱った。
これが今回のスタート。まさにリアルハングオーバー(注:私が大好きな映画)状態。
まず最初にすべきこと
警察ですね。
遺失物の届け出をするわけです。
これをしておくことで、のちのち警察が動いてくれやすくなりますので必ずしておきましょうね。
Aさんももちろん警察に届出をしたそうです。
さて、どうするか
でも、Aさん、記憶は戻らないし、もちろん、財布もiPhoneも出てこない。
悶々としたまま数日を過ごします。
クレジットカードも使われず。
そんな僕らの味方、Mobile Me
さて、そんなときはMobile Me。Mobile Meをご存じの方、多いと思います。
iPhoneをGPSで見つけることができる機能です。
AさんもMobile Me加入者だったので、もちろんMobile Meを使ってiPhoneの場所を確認するも、電源が切られているのか圏外なのか、反応せず。もうどうにもできない、という状態で無くしてから4日間ほど経過。
友人による捜査チーム立ち上げ
そんな中、Aさんの友人の、森岡リーダーを中心として捜査チームが結成されました。
facebookグループを作成し、ここで作戦会議や情報を共有することにします。
私はなぜかハングオーバーの映画が好きだ、という理由(推測)でこの時点で加入することになりました。
なんとMobile Meに反応が!
iPhoneをなくしてから5日目の午前5時にMobile Meに反応があったとAさんから連絡。
捜査チームグループに激震が走ります。
場所は関東のとある県でした。
そしてgoogleマップで調べるとそこはなんとリサイクルショップの付近です。
こりゃ、絶対リサイクルショップに売られたぞ!
ということで、捜査チームは俄然色めき立ちます。
現場を急襲
その晩に早速、森岡リーダーとAさんが現場と思われるリサイクルショップを急襲することにしました。
電車に乗って1時間、警察を連れてリサイクルショップを訪問した彼らを待ち受けていたのは、
「本日定休日」
の看板でした。その状況をfacebookグループで知った我々はちょっと笑ってしまいました。
完全無駄足。
次の日、電話
というわけで、次の日、リサイクルショップに電話をかけます。
その結果わかったのは
1 携帯は取り扱っていない
2 ここ数日で、iPhoneの持ち込みはない
3 店長の周辺でiPhoneを使っている人はいない。
4 建物2階に大家がいるが、老夫婦なのでつかっていないはず。
ということでした。ふーむ、ホシはリサイクルショップの客なのか?
Mobile Meで引き続き捜査を継続
反応が出たり消えたりするわけですが、iPhoneはそのリサイクルショップの近くをぐるぐる移動します。
ゴルフやさん、ショッピングセンター、工場、テニスコート等々で確認されます。
テニスコートで反応があったときな「ホシはいまテニスをしている!」とチームは大興奮。なんかわからないけど大興奮です。
※結論から申し上げると、どうやら近くを通行中だったようです。
現場調査を続ける
最も反応が出るリサイクルショップ周りがどうにも怪しいということで、Aさんは次の日も現場に行き調査を続けます。
どうやら前日リサイクルショップ周辺で非常に怪しいバイクに乗っている高校生をみつけ、そのバイクを目印に調査を行ったりしますが、どうにも確証がなく、手詰まり感があります。
チームのネット捜査が本格化
一方、科学捜査班を自認する永田捜査員がGPSの反応が最も多いリサイクルショップ周辺をgoogleストリートビューで調べ狂います。
一軒一軒画像を確認し、考察をおこなっていきます。いや、別に門構えをみてもわかるわけじゃないんですが、GPSの反応が一番近いあたりの家の表札が見えるので、〇〇さんか△△さんのどちらかの家だなあ、という感じです。しかしGPSとgoogleストリートビューの画像を見ながら推察を行っていると、気分はなんかCIAです。まあでも、全然iPhoneが見つかるわけではありません。
そしていよいよチームが現場に乗り込む
iPhoneがなくなってから10日目、いよいよチームで現場に乗り込むことにしました。
そしてなぜか、こんなものまで装備。むしろ俺達が職質されたらアウトなんじゃねーか的な。
無線も配備し、準備万端。
ちなみに私は当日急に暇になったので、正直物見遊山的に参加。なんかすいません。
iPhoneはいつものリサイクルショップ周辺にあります。
待ってろよ、iPhone!
道すがら、永田捜査官が「太陽にほえろ!」のテーマソングを流し、気分を盛り上げます。
つまり、まあ、半分ふざけているわけですが。
ここからはこちらを再生しながらお楽しみください。
ついに現場到着
スペシャルチームを乗せた2台の車はついにリサイクルショップに到着。
とりあえず、目の前を通りすぎながら状況を見てみようということで、店の前を通りすぎてみました。
お店はやってました。
そして、金髪の若い店員がお客様を接客中でした。そして社内であがる声。
あの金髪が怪しい
人は見た目が9割、とはよく言ったものです。
金髪ってだけで、かなり怪しい認定になってしまいました。
まあ、とにかく作戦会議ということで、近くのファミレスでランチをとるにことにしました。しかしこのランチが捜査を遅らせることになるとは夢にも思いませんでした。
GPSの反応がなくなった!
なんとなく遠足気分な我々はランチもギャアギャア騒ぎながら楽しく食べていました。
さていよいよ現場に行くかというタイミングになって
「GPSの反応がなくなった」
という事態に陥ります。むむう、ランチタイムが命取りだったか。メンバーの中から
・金髪が俺達に気づいて電源を切ったのではないか
とか
・さっき、隣で飯を食っていた親子のおやじのほうが俺たちをじっと見ていた。きっと奴だっんだ
等々の推理が飛び出しますが、とにかく反応がありません。
しかし我々には選択肢が残されていないわけですから、リサイクルショップを目指します。
リサイクルショップ到着
いよいよリサイクルショップ周辺の調査です。
まずリサイクルショップに入りましたが、たしかにケータイはありません。
最も怪しい金髪のお兄ちゃんは必死に冷蔵庫とか洗濯機を掃除しています。
GPSの信号がキャッチされていたのは正確にはリサイクルショップの横で、そこは実際に行ってみると駐車場でした。4台止まっており、黒い車、黄色い車、トラック、原チャリでした。車は1台1台覗き込んでみましたが、iPhoneらしきものは見えません。
周辺の家も歩きまわってみますが、もちろんiPhoneが玄関前に置いてあるワケもなく、見つけることができません。
弱った。。。。
予習のお陰でまるできたことがある場所
事前にgoogleストリートビューでくまなく周辺を見ていた永田捜査官は、初めて来た場所なのに、まるで昔から知っているようにここは〇〇さんちでこっちは△△さんち、と知っていたのが面白かったです。恐るべし、現代社会。でも、見つけることができるわけではありません。
ちなみに私は、あまりの暑さに熱中症らしきものの症状に加え元来の怠けぐせにより途中から車で待機。。。すいません。しかし、自称本部長はゆったりと腰をおちつけるものなんだ!
二手に分かれる
そんな自称本部長は無視して、捜査チームは捜査をすすめます。
GPSは反応しないし、埒があかないので捜査チームを2つに分けることになりました。いや、正確に言うと、1台の車で涼んでいる本部長もいるので3チームか。まあ、それはさておき
- 現場聞き込みチーム
- 警察チーム
に分かれました。
警察チーム
とりあえず警察に相談に行こう、ということでチームメンバーである酒井弁護士を連れて警察に1チームが行きました。
僕は行ってないのであとから聞いたところによると警察では
・面倒くさいらしく、とにかくあまり動きたくない様子
・Mobile Meの概念が理解できず説明が大変
・ただ最終的に現場で捜査をしてくれること
という展開で、面倒臭がる警察官を動かすために弁護士を連れてきたのが非常に効果があったようです。
実際に警察は現場に来てくれました。
現場聞き込みチーム
駐車場にとまっている車の持ち主を特定するために聞き込みを行いました。
結果、見事に最もGPSの反応が最後にでていた場所に近い「黒い車」の持ち主の名前が判明しました。家までも判明。
さらになんとその人の職業が
タクシー運転手
であることが判明しました。
捜査チーム、激震です。あやしい金髪とか一気に吹き飛びました。こりゃ、あの夜にAさんを乗せたタクシー運転手だぞとものすごい興奮です。
このあたりで「警察チーム」が呼んだ警察が到着。突っ込んだ捜査を期待するも
・現在GPSの反応がないので、証拠がない
ということで車の持ち主への捜査はNG。一応、その場にある4台の車の記録に残した上で
・次にGPSの反応があって、ここにある車のどれかが同じ場所にあったらほぼ確定ということでその車の持ち主に対して捜査を行います
という確約をいただき一旦署に帰って行きました。
(というのを、車で涼んでいた僕、通称本部長はあとで聞きました)
さて、待機
というわけで、GPSの反応を待つためにチームは張り込み気分です。
現場がとにかくクソ暑くて死にそうなので、またファミレスに戻り、お茶をしながらGPSの反応を待ちます。
まあ、正直半分以上諦めていて、記念撮影したり、与太話をしている間に時間がどんどん過ぎていきます。夜の予定がある人もいるので、そろそろタイムリミットかと思ったその時です!
GPSに反応が!
ショッピングセンターでGPS反応がでました!
チームは一斉に移動。会計もそこそこに(ええ、ちゃんと払いましたけど)、車2台で出動。
頭の中では完全に西部警察のオープニングテーマが流れていました。
以後、こちらを再生しながらお読みください。
1台はショッピングセンターへ向かい、もう1台は元の駐車場に向かい、なくなった車がないか確認することしました。
私の乗った車は、元の駐車場に向かいました。その途中、無線が入ります。
「GPSの反応が元の駐車場に戻っている」
なにーーーーーーーーー、それじゃあわからんじゃないか!と思いながら現場到着。
そして奇跡が起きます。
黒い車がさっきと違う方向で駐車している!
最もGPSの反応に近かった黒い車が、さっき見たときは頭からとめてあったのに、今は後ろからとめてあります。つまり、絶対に動いた、という証拠です。
もうこれだ、これに違いない、ということで警察に通報。
結果
・とりあえず、持ち主分かっているんだったらその人の家に言ってみてください。8人いるなら大丈夫ですよ
という返事。うーむ、ここまできても動かないのか。ジリジリジリジリ。
とにかくこの車が怪しいとにらむ、森岡捜査官
Mobie Meを使って鳴らしてみよう
ここで、さっきは出来なかったけど、今はできることを思いつきました。
GPSの反応があるので、電源が入っているわけです。よって、Mobile Meの機能である強制呼び出しをやってみようということになりました。
Aさんが呼び出します。
車に耳をつけるとピローン、ピローンという音が!
鳴ってます、鳴ってますよ、奥さん!
このときは興奮しました。ついに見つけたぜ、と。
ここで再度警察に電話。iPhoneの所在が確実になったことでいよいよ警察も来てくれることになりました。
20分後、警察到着。
さて、いよいよご対面!
警察が車の持ち主の家に行き、その人を連れてきました。
白髪のオジサンでした。
そのオジサンは、警察に言われて車に入ります。そしてグローブボックスをあけ、中からなにかをとりだし、音速のスピードでポケットにいれたあとに車の外に出てきました(森岡捜査官、永田捜査官談)。
しかし、Aさん、そこは冷静にMobile Meの機能を再度使い、強制呼び出しです。
哀しいかな、オジサンのポケットから
ピローン、ピローン
の呼び出し音がなりだします。おじさん、諦めてポケットからiPhoneを取り出します。
勝ったどーーーーーーーーー
まさにチームで勝った瞬間です。さあ、ここからは別の勝負です。財布を取り返さなくてはなりません。
拾ったと言い張るオジサン
オジサン、iPhoneは拾ったと言い張ります。
財布なんて知らない、と。
むしろなぜか強気。
ただ尋常じゃないタバコの量がオジサンの緊張を表しています。
問い詰める森岡捜査官
こちらは事を荒立てるつもりはなくただ財布を取り返したいだけだとAさん、弁護士、森岡捜査官、警察を交え話をするも拾ったの一点張り。あなた、仮に拾ったとしても自分でもってちゃだめじゃないですか、という指摘と「あなた、ゴルフ5とかPC-DEPOにいったでしょ、我々は全部知っているんですよ」という追い込みに対してそこはついに反省の意思をみせ
「iPhoneというものをもってみたかった」
という供述を引き出す。結局、iPhone自体はパスワードでロックされておりどうすることも出来なかったが、わざわざ充電器を買って充電して電源をいれていたりしたことがわかった。まあ、お陰でGPSに反応がでたというわけ。
とにかく、拾ったの一点張りなので、会社名を聞き出し、iPhoneをなくした当日のその人の行っている場所を確認してみようということでとにかくその場は解散。警察も、オジサンを捕まえるわけでもなく、開放。なんだかよくわからん。。。
バンドをやってみた
私はJustGivingにおいて
「100箇所の職場体験、現場体験してきます」
という挑戦を通じてピースウィンズ・ジャパンへの寄付を集めています。
今回はその26箇所目となります。過去の体験はこちら。
バンドやろうぜ
シェケナベイベー、そこんとこヨロシク、小澤です。
結局、ロックンロールなわけですよ、人生。
というわけで、今回は昔から挑戦しては本格的になる前に失敗していたバンドをしっかりやろうとおもったわけですよ、ロックンロール!
※ちなみに今回の体験記はかなり自己満なのであまりおもしろくないですよ、多分。でもやってるほうは過去最高におもしろかったですが。
高校時代のおもひで
高校生の時に、なんかの行事にあわせてユニット結成。結果、優勝。
しかしいかすバンド天国的なものに憧れながら、バンドというよりは完全なお笑いユニットになってしまった苦い思い出。
とにかくダサい。そして相棒の平野くん(現在機動隊員)がキツイ。
社会人のおもひで
バンド欲が高まり、結成。素人集団。私はギターを希望し、石橋楽器だかどこかで購入。でも弾けないのでヤマハ音楽スクールに小学生に混じり通う。
ライブを行うものの、ブルーハーツやニルヴァーナのノリノリの曲を椅子に座って楽譜を見ながらたどたどしくギターを弾くという演奏スタイルに自分でも興ざめ。
コスプレ等でごまかすも、とにかくイマイチ。
3度目の正直です
そんなこんなで、2010年に再度バンドやりたい欲が湧いてきました。
2010年のオレは今までと違います。オレにはtwitterとfacebookがついています。というわけで
「バンドやろうぜ!」
という書き込みをおこなってみました。
あっという間に20名を超えるバンドメンバーが集まり、ついに始動です!
というわけで、バンドプロジェクトが2010年12月にスタートしたのでした。
目次
今回は職場・現場体験始まって以来の長期プロジェクトでした。だからのこの体験記も長いぞ。
バンド結成からライブまでを順に書いていきますので、まずは目次。
1 バンドメンバー募集
2 練習
3 ライブ会場押さえ
4 曲目決定
5 ライブ
6 打ち上げ
こんな感じでやってまいります。
バンドメンバー募集
さっき書いたけど、今回はtwitterで募集してみました。
基本、身近の方から連絡もらったんだけど、これがかなり多くて。最終的に当バンドの陣容ですが以下のとおりになりました。
ギター 3人
ベース 3人
キーボード 2人
ドラムス 1人
コーラス 4人
サックス 1人
トロンボーン 1人
トランペット 1人
ボーカル 8人
合計24人。どうにもバンドが3つ作れそうです。
※メンバー紹介は写真と肩書き付きで最後にやりたいと思います。
加えてPAやら照明、もろもろ事務作業等をこなしてくれる裏方さんが4人います。
さらに、なんだかわからないけど
リスナー
というの応募がありました。うちは来るものは拒まずだったので仕方ないので受け入れましたが、リスナーの彼は後にほぼ欠かさずバンドの練習に来ることになり、我々を戸惑わせることになります。
そんな奴はさておき、バンドメンバーはほとんどプロやらセミプロでして、結果からいいまして異常にうまい人達でした。うーむ、身近にこんなに楽器ができる奴がいたなんて驚いたわけでした。
2 練習
バンドメンバーが決まったら、やっぱり練習です。
ライブの予定とかあったわけじゃないですが、まずはやってみようということになりました。
そんな2010年12月です。
池袋のスタジオを予約し、とにかく事前に決めた課題曲をやってみました。
お、いけるじゃねーか
というのが最初の感想です。
過去の経験とはまったく違う手応えを感じたわけですよ。さすがプロとセミプロ。やりやがる。
いける、これはいけるということで、この時点であいまいに考えていたライブが現実的になってきました。
うーーー、緊張する。
3 ライブ会場押さえ
さて、ライブをやろうと思って最初にやらなければならんのは、ライブハウスの予約です。
ライブハウスの予約するためには時期と大体の観客数を決めないといけません。
練習はなんとなく3ヶ月と決めてライブは3月後半にしました。
観客は一体何人だろう。。。今年2月にやった「すごい節分」が40人くらいだったから、うーむそうだな、なんとなく100人から200人ということでそれくらい入るライブハウスを探しました。ネットで調べたり、下見に行ってもらったりして検討した結果、今回のライブハウスは渋谷のチェルシーホテルになりました!
ここね。
渋谷 チェルシーホテル
150名くらい入るライブハウスです。なかなか老舗で有名です。
さあ、実際にライブハウスが決まるともう後には引けないっす。
練習は毎週火曜日の夜
とし、毎週練習に励みます。
しかし、練習するにしても「ライブでなにを演奏するんだ?」というのが重要なわけですよ。というわけで
曲目決定
これは正直、本当に悩んだ。
まず、基本路線で決めたのは「ライブに来る人に最大限楽しんでもらうこと」。
そのためには、オリジナル曲はなしとしました。やっぱりみんなが知っている曲じゃないと素人バンドでは辛かろうと判断。
あとは、できるだけノリやすい曲にしたいし、もちろんオレが歌いやすくないといけません。
というわけで、みんなでカラオケに行きました。
ひたすらカラオケをいれながら曲を選びます。これまた楽しい作業。これで何曲か決まりました。
さらにもうひとつの方針。
ボーカルはボクだけじゃなくて、ゲストボーカルをいれて観客に楽しんでもらう。
やっぱり、いくら知っている曲とはいえ、たいしてうまくもない素人のボクの歌を10曲以上も聞いていたらきっついわけですよ。だからいろんな人にゲストボーカルをお願いしました。結果的にボーカル8人ということになりました。
※ゲストボーカルとして誰がきてくれたのかはここでは書けませんが、本当に素晴らしい人達に来てもらったですよ!
しかし、曲と演奏の順番(いわゆるセットリスト)は本当に難しいです。結局、最後の最後まで悩み狂うことになりました。
ところで
セットリストに悩みながら毎週練習をしていた真っ只中にあの大震災が起きました。
もちろん練習どころじゃないし、ライブも無期限延期。だって停電だもの。お水とかないし。
というわけで我々の緊張の糸もプチっときれそうになったですが、バンドメンバーのお陰というかライブハウスのキャンセル代を払いたくないという思いもあり、5月に再度日程を定めました。
4月の頭から再度練習開始です。
震災後ということもあり、チャリティライブにしようということで、セットリストも再度見直し。
とにかく練習練習だよ。
バンド名
肝心なバンド名が決まっていなかったので決めることにしました。
いろいろ迷いましたが、「おばーん」になりました。まあ、なんとなくです。
ロゴは超優秀なクリエイターにつくってもらいましたよ。12案もだしてくれた中からの決定です。
5 ライブ
さて、いよいよ生まれて初めてのワンマンライブです。
そりゃもうド緊張ですよ。
チャリティとはいえ、3000円の入場料もいただきますからちゃんとしないといけません。
本当に友達のバンドのライブって過去ずっと辛かったんです。観客として行く場合。とにかくそういう気持ちにはなってもらいたくない、というその意識だけでセットリストを考えて必死に練習をしてきたわけですから、とにかく楽しんでいただきたい、その一心です。
当日は150名の皆様におこしいただきました。素人バンドのライブにありがとうございます!
スポンサーであるスターフェスティバルさんのお料理でおもてなし。
そしてついにライブ開始です!
■1曲目 矢沢永吉 とまらないHa〜Ha
派手にきめようぜええええええ
このためにタオルを作ったしね。うちのバンドはホーン隊がいるのでメチャクチャかっこいいのです。
そして、禁断の動画 カモーン!
※撮影・編集してくれたミスプリくん、本当にありがとう!
■2曲目 世良公則&ツイスト あんたのバラード
オレが15年以上カラオケで歌っている曲。これは完全に自己満足の世界。みんなごめん。
※撮影・編集してくれたミスプリくん、本当にありがとう!
■3曲目 チャリティーソング ザ・ブルーハーツ 寄付して欲しい(キスして欲しい)
チャリティイベントだから、寄付を募りました。寄付して欲しいって、ね!
ここでオレの出番終わり。
■4曲目 フレディ・マーキュリー I was born to love you(ゲストボーカル大吾)
とにかく大人気でした。
→動画は残念ながら削除
■6曲目 The yellow monkeys Spark(ゲストボーカル 永田)
電通退社記念として永田さんに歌っていただきました。
非常に盛り上がりました!
■7曲目 山本リンダ 狙い打ち(ゲストボーカル T嬢)
※メディアに見つけられると困るので写真アップできません
トランペットのソロからスタートし、ノリノリのT嬢が踊り繰りながら熱唱。天性の才能の持ち主。
■8曲目 ここでキスして / 9曲目 丸の内サディスティック 椎名林檎(ゲストボーカル I嬢)
※メディアに見つけられると困るので写真アップできません
あまりの歌のうまさに会場全員が鳥肌。録音を聞いても完全にプロクオリティ。本当にすごかった。
■10曲目 Superfly Alright(ゲストボーカル Y嬢)
※メディアと事務所に見つけられると困るので写真アップできません
本物のプロ登場。圧倒的な迫力で会場全体が最高潮に!
■11曲目 AKB48 ヘビーローテーション(ゲストボーカル T嬢、I嬢、Y嬢)
※メディアに見つけられると本当に困るので写真アップできません
ありえない3人によるヘビーローテーション。会場がダンスで大盛り上がり!
■アンコール1曲目 サザン・オールスターズ 希望の轍(ゲストボーカル F氏)
※メディアに見つけられると困るので写真アップできません
被災地に送る歌として、サザンの名曲をゲストボーカルによりお届け。ホーン隊が最高にかっこ良かった。
■アンコール2曲目 おざーん 矢沢永吉 とまらないHa〜Ha
せっかくタオルを作ったので、最後にもう一度タオルを投げさせていただきました。
もうね、本当にとにかく楽しかったです。
合計約1時間半、全13曲の最高のライブになりました。
心配したお客様も大変喜んでいただき、僕も非常に安心したわけです。
6 打ち上げ
やはりバンド、ライブといったら打ち上げです。
ライブ後の打ち上げというのは本当に楽しかった。異常な高揚感が冷めず、みんな大興奮のままあの曲はああだった、こうだったを思い思い語り合う。僕も飲めないお酒を飲んで酔っ払ってしまいました。
いやあ、本当に楽しかった。
バンドに関するまとめ
■とにかく音楽の力はすげえ
今回、バンドメンバーは大学生から40代まで幅広くいたわけだが、まさに音楽の力で、年齢、社会的立場に関係なく本当に30人が仲良くなったのです。それはもう、感動的に仲良くなりました。音楽すげえ。なんかバンド終わってもしょっちゅうめし食ったり、飲みに行っています。
■ライブはメチャクチャのたしい
ライブ、めちゃくちゃの楽しい。もう本当に最高。1ヶ月たった今でもニヤニヤしちゃいます。
ライブに来ていた多くのお客さんもものすごく楽しそうでした。まあ、こっちは希望的観測もありますけど。
■打ち上げ最高
噂に聞いていたライブ後の打ち上げはまさに予想通り楽しい。
■笑いというのは実力に裏打ちされたものである
下手なバンドがフザケると本当に辛い。うまいバンドがふざけているとかっこいい、といことがわかった。やっぱりなにごともある程度実力あった上でふざけないと笑えないよね。これは何事にも言えるかもしれない。
おばーんメンバー紹介
さかい (バンマス、ギター)
弁護士
楽天時代は郵便を配るメールボーイでありながら、その後司法試験に合格し弁護士になるという異色の経歴。また、学生時代はヤマハのなにかのバンドコンテストで優勝し、事務所に所属していた完全なミュージシャン。ファストフード「ベッカーズ」のハンバーガーを作る部門で日本一になったという過去もある。とにかくよくわからない。
臣 (ドラム)
元Yahooで開発関連の部長さん、現在ピド株式会社取締役
ボクとは元々電脳隊の時からの知り合いなので10年以上の付き合い。おばーんでは唯一の出ずっぱり。最高のドラマーだが、ノッてくると顎がしゃくれてくるという謎の癖がある。
おかもっちゃん (キーボード)
株式会社クロコス代表取締役、株式会社ジョイア 代表取締役
ボクとは1995年に入社したCSKの同期なので、かれこれ16年の付き合い。プロレベルのキーボード奏者であり、おばーんの裏のバンマス。
ゆっけ (キーボード)
現在ロレアル 元楽天の部長さん
バンド演奏に不慣れながら、最後は猛特訓にて希望の轍等ですばらしいキーボード演奏をみせてくれました。
わだっぷ (ギター)
株式会社ロケットスタート取締役 CTO
天才ギターリスト。完全なるプロレベル。本当にうまかった。わだっぷワールドをもつ。
佐々木 (ベース・ピアニカ)
モノポ代表取締役かつ早稲田大学学生
プロミュージシャンとして、スタジオレコーディングやツアーに参加の経歴をもつ。
しゅん (ベース)
モノポ取締役 プロをめざすものの果たせず。しかしほんとうにうまい。熱くなるとボーカルを押しのけてでも前にでる精神の持ち主。
光田克 (ギター)
楽天オークションの人。おれとは10年近い付き合い。アコギをかき鳴らしていた。椎名林檎のパートでかなりいい音だしてた。
中村陸 (ベース)
株式会社シゲル代表取締役 モバイルが詳しい人。
やすてぃぽ (サックス)
フェスティポ代表取締役 元楽天
クラシック専門ながらロックをむりやりやったサックス奏者。ホーン隊の結成に尽力。おつかれやま。
山P (トランペット)
茨城のどっかの町の役人。そして超絶にトランペットがうまい人。いや、本当にうまい。
野田くん (トロンボーン)
練習中はものすごいしかめ面で、ひょっとして怒っているんじゃねーかくらい思っていたがライブが始まったら終始えがおで踊り狂っていた。とてもいい人。
杉さま (コーラス)
ホクトシステム株式会社という会社の取締役かなにか。元楽天。コーラスとしてもセンスいいし、ダンスが上手。舞台映えする男だ。
あきちゃん (コーラス)
7月からワインの勉強のためにフランス留学するあきちゃんはとても歌が上手でした。
こすけん (コーラス)
電通。ファッションとダンスがおやじくさいと評判。次回はその方向性をつきつめさせようと考えている。
けんた (コーラス)
マッキンゼーの若者。元エグザイルのコーラスという鳴物入りで加入するも、練習不足によりみんなから叱られるハメに。
たまちゃん あすかちゃん (裏方)
PAやらイベント進行やらを全部やっていただきました。本当にありがとうありがとう!
藤井 (ボーカル)
クックパッド。浪漫飛行を歌う。カラオケでのモノマネには定評があるがライブ直前に喉をつぶし、結果的にライブでやったモノマネは似てないという疑惑あり。次回に期待。しかし会場の盛り上げはさすが。
ダイゴ (ボーカル)
ライブではフレディ・マーキュリーとして登場。今回の大金星。
永田大輔 (ボーカル)
電通をやめ、ディスタントドラムスを設立。今回はSPARKを歌い、非常のライブを盛り上げた。しかし、いかんせんデブ。
平山 (リスナー)
電通平山はなにもできないのですが、リスナーというよくわからない名目で一応バンドに参加。
必要だったかは不明。
それ以外にも映像協力のミスプリくんをはじめずんの、ちさ、まみこ、すがっち、とん吉、スポンサーのスターフェスティバルさん、チェルシーホテルのスタッフの方々いろんな人にお世話になりました。本当にありがとうございました。
来年くらいに第2回ライブ、やりたいと思っています。その際はぜひいらしてくださいね!
おしまい
TEDに参加してみた
私はJustGivingにおいて
「100箇所の職場体験、現場体験してきます」
という挑戦を通じてピースウィンズ・ジャパンへの寄付を集めています。
今回はその25箇所目となります。過去の体験はこちら。
TED???
最初にTEDを知ったのはYoutubeで誰かのプレゼンを見てだったと思う。
えらくプレゼンがうまい人がいるんだなーと思ったもんだ。でも自分とは関係ない世界だった。
で、昨年どうやら東京でもやっているらしいということを知ったが、どうやって参加すればいいか皆目わからなくてそのままだった。
そして、今年、招待状がいきなり届いた。
どういう仕組みかわからないけど、いきなり届くのね、あれ。
聴衆は300人限定ということなので、選んでいただき本当にありがたかったです。
そりゃもう、喜び勇んで参加しました。
とはいえ、お恥ずかしながらTEDについては実は全然わかってなくて、いったい誰がどういう目的でやっていて、なにをやるイベントなのかもわからずの参加でした。
というわけでおさらい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/TED_(%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9)
TED (カンファレンス)
TED(てど、英: Technology Entertainment Design)とは、アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を主催しているグループのこと。
TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物が講演を行なう。講演会は1984年に極々身内のサロン的集まりとして始まったが、2006年から講演会の内容をインターネット上で無料で動画配信するようになり、それを契機にその名が広く知られるようになった。
講演者には非常に著名な人物が多く、例えばジェームズ・ワトソン(DNAの二重螺旋構造の共同発見者、ノーベル賞受賞者)、ビル・クリントン(元アメリカ合衆国大統領、政治家)、ジミー・ウェールズ(オンライン百科事典Wikipediaの共同創設者)といった人物が講演を行なっている。
講演会に出席するには年会費6,000ドルを支払って(日本円で約48万円)TEDの会員になる必要がある。(1ドル=81円換算)
簡単に言うと
・いろんな人がプレゼンをする場。
・日本では3年前からやってる
みたいだ。
日本の参加費は無料でした。少なくとも俺は。
さて、TEDに参加
朝9時からということで、会場であるお台場のみらい館に到着。
ねみい。
写真撮影禁止ということで現場の写真はお届けできないわけですが、かっこいい会場です。
なんとなくアメリカの大学の教室、みたいな。アメリカのが大学行ったことないからイメージで言ってますけど。
参加者(聴衆)
聞く側の参加者は約300人。
外人率は半分くらいですかねえ。知り合いも20人くらいいましてうれしかったです。知り合いは基本ネット系の人ですね。あと、VC系の人も数名いました。どういう基準で選ばれているのかイマイチわかりませんが、知り合いベースかなという感じです。
さて、いよいよ開始
さて、TED開始です。
まずはパフォーマンスから始まりました。TED自体は4部に分かれていましたが、各部、はじめとおわりはアーティストのパフォーマンスが行われていました。これは大変すばらしい演出だと大変感心しました。真似したい作りです。
僕はヨーヨーの人と、ディジュリドゥを使ってた方を気に入りました。すごかった。
プレゼンテーションは大体6分から12分くらいです。人によって持ち時間が決まっているみたい。
これは非常に素晴らしいフォーマットでした。
ものすごいゲストでも、あんまり知らない人でも10分程度。すごいゲストとか呼んだら普通1時間とか時間とっちゃうじゃない。でも違う。このメリットは非常に大きい。
・1日にたくさんの人のプレゼンを聞くことができる
・10分程度にまとめるので、本当に内容が詰まった濃いプレゼンになる
・たとえつまらないプレゼンでも10分程度で終わって、次の人に移り変わる。
結果的に眠くならないんですよ。
※ただし一人、猛烈に睡魔に襲われるプレゼンがあったけど、次の人が面白くてすぐ目が覚めたし。
基本英語でたまに日本語の人もいらっしゃいます。
内容としては、技術的なものもあるし、哲学的なものもあるし、芸術的なものもあるし、本当にいろいろ。
ただ、こんなに儲かりますよー、という視点じゃなくて、世の中をよくするためにこんなことできるよねー、的なベクトルで統一されているきがしました。まあ、これは俺の勝手な解釈です。なんか優しいいい人が多かった。自然とかすごい大事だよね、みたいなメッセージも多かったです。
というわけで、僕が今回気に入ったプレゼンをいくつか。
最もスタンディングオベーションが多かったプレゼンはMIT石井先生
TEDxTokyo - Hiroshi Ishii - The Last Farewell - [English]
この職業体験でもお世話になりました藤井先生も参加!会場オオウケでした。
TEDxTokyo - Naotaka Fujii - Whole Brain - [English]
プレゼンが一番うまく、そして資料が素晴らしかったのはこれ。学ぶところだらけ。
TEDxTokyo - Garr Reynolds - Lessons from the Bamboo - [English]
いやあ、みんなすごいなあ。話している内容はもちろんのこと、プレゼンがすげえ。
やっぱり練習しないといかんなあと思った。
しかし英語でプレゼンできる日が来るんだろうか、おれにも。。。
ランチタイム
ランチタイムは近くの公園で、太陽の下で食べる。
これまた大変よろしい。とにかく全体的にイカしてる。
ランチタイムが長いのもいい。来場者とコミュニケーションがとれて、とてもいい。非常に勉強になるオペレーションだ。うんうん。
運営について
運営費はスポンサーによってまかなわれているとのことで、参加費は0円でした。
そして、運営スタッフは完全にボランティアだそうです。
スタッフの皆様、素敵なイベント、本当にありがとうございました!
感想
TEDへの参加は本当に震えるほど最高の体験だった。
理由を考えたんだけど、僕的にはこんな感じ。
・知らないことを知ることができたから(これが一番でかい)
→出演者のクオリティが一定以上に担保されている。内容もプレゼン技術も。
・飽きさせない仕組みがたくさんあったから
→出演者のクオリティ
→時間配分
→パフォーマンスとの組合せ
・選ばれた感があったから
→参加できる事自体が喜び的な感じがあった
来年も是非とも参加したいもんです!
特殊メイクアップを体験してみた
私はJustGivingにおいて
「100箇所の職場体験、現場体験してきます」
という挑戦を通じてピースウィンズ・ジャパンへの寄付を集めています。
今回はその24箇所目となります。過去の体験はこちら。
特殊メイクって気軽にできるんすか?
そういう職業があるという事は知っていたし、映画等でその仕事ぶりは拝見していた特殊メイクアップ。
しかし、友人のハイブリッドコンサルティングCEO吉山勇樹くんから
「職場体験で特殊メイクやってみませんか?」
という連絡がきたとき、「そんな気軽にできるものなのかな?」と思いました。だって、すごそうじゃない。つーか、全然イメージわかないんですけど。。。
というわけで、一体どんな体験になるのか全く想像はつかないまま「特殊メイクアップ」を体験してまいりました。
今回お世話になった人
自由廊サイト
http://jiyuro.net/
JIROさん経歴
有限会社 自由廊代表
東京芸術大学卒業後、特殊メイクの道に入る。有限会社自由廊設立後、映像業界や美容業界において活動を開始。現在では特殊メイク・造形制作に加え、ジュエリーデザインやキャラクターデザイン、プロレスのコスチュームデザインやステージデザインなど幅広い分野におけるデザイン業務も行っている。また、美術大学やメイク学校で特別講師を務めるなど、精力的に活動の場を広げており、2008年には特殊メイクスクール、Amazing School JURを設立し、後進を育てている。「天使の様な表現力と悪魔の様な技術力。それらを合わせ持った者がSpecial Make up Artistです。」講師、講演実績
東京芸術大学 京都造形芸術大学 代々木アニメーション学院 パンメイクアップスクール フロムハンドメイクアップアカデミー 他
TV、映画、CMの仕事多数。しかもTVチャンピオンの特殊メイク王にて2連続優勝している間違いなく日本最高峰の技術を持つ方です。そんなかたに私の悪ふざけプロジェクトにお付き合いいただき、誠に申し訳ないですが、とにかく大感謝です!JIROさん、吉山くん、ありがとう!
まずは説明
JIROさんに過去の仕事をご紹介いただきながら特殊メイクを勉強します。
気になった方がいらっしゃると思いますがJIROさんの後ろには普通に謎の物体がおいてあります。なんかすげえこっちを見られている気がして怖いです。
過去にはまだまだすごい作品があります。例えばこれ。
顔の前にある手にメイクを施しています。すごいとしか言いようがない。
これもすごいです。能面と思いきや、メイクなので口がガバっと開くのだそうです。
とにかくすごい!
まだまだ写真を見せてもらいましたが、せっかくなら実物を見せてもらう!
工房見学
工房はメチャクチャおもしろかったです。
工房の様子。
壁にはたくさんのマスクがいっぱい。過去型どりをした人のマスクだそうです。ちなみにでかいのはメジャーリーガーの松井選手。
とにかくおもちゃ箱みたいな会社でとても楽しそう!
かぶり物で遊ぼう!
事務所にはいくつかかぶり物がありましたので、せっかくなんでかぶらせていただきました!
体験、体験!
ふと部屋を見るとですね、部屋の片隅にグレート・ムタのマスク(本物)がありました!!!
もちろん被らせていただきました。感動です!!
さらに別の部屋には熊がありました。かなりリアルな熊です。
ああああああ!すげえ楽しい!
さて、そろそろ・・・・
見学も終わったし、かぶりもの遊ばせていただき十分楽しかったのでそろそろ帰ろうと思っていたら、JIROさんが言いました。
「じゃ、そろそろ特殊メイクしちゃいましょう」
!!!
ままままじっすか!
すげえうれしっす!本当にいいのかな、いいのかな。
でもせっかくなんで是非お願いしますということで、特殊メイクをしていただけることなりました。本当に感謝感激です。JIROさん、いい人だ!
というわけで特殊メイク
本当にありがたいことにJIROさん自らメイクをしていただきます。
ききき緊張です。。。。そして自分ではなにをやられているのかいまいちわかりませんが、顔にどんどんいろんなモノがぬられていきます。出来上がりはまったく想像つきません。
そして1時間が経過
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出来上がりということで、鏡を見て、私はヒックリがえりました。というわけでJIROさんの手による特殊メイクを御覧ください。
すげえええええええええ!
いやあ、特殊メイク半端ないっす!
たくさん写真とったのでさらに紹介。
ものすごいYO!
次に吉山くんも。
いやあ、すごすぎ。
というわけで
いやあ、特殊メイクやばいっす。まじでやばいっす。
本当にやばいっす。
びっくりした。
ただ職業という側面からみた特殊メイクですが、JIROさんから聞いたところ、JIROさんの会社がダントツ大きいのだそうです。
ちなみにスタッフは7名。つまり他の会社は零細ですね。仕事はすごく入ってくるけど、単価はマチマチですごく儲かるわけでもないみたいです。
しかしこの圧倒的な技術を目の当たりにすると、なにかすごいことを起こせそうな気もしてしまいます。というか、したい!
ちなみに特殊メイクに興味を持った方、JIROさんが教えている学校があります。ぜひとも検討してみてください。
Amazing School